名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

越前の騒動もこれで落着か

元禄8年1月26日。
昼前、公は御天守にお越しになり、御城代衆に御手自ら熨斗を下される。
天守奉行にもお言葉がある。
公は直ちに打ち馬場へお越しになり、御馬乗衆が御馬を御す。
この朝、平岩助治郎が江戸へ下る。
この者は勘左衛門子で半蔵のところで預かっていた。