2022-12-08 今の感覚ならここまでしなくても 鸚鵡籠中記 元禄8年1月25日。快晴。巳刻(午前9時)、大殿様が御城へ年頭のお祝いにお越しになる。御吸物・御酒など出される。夕御前は召し上がれず。もてなしのため御堀の塵埃までさらえ、町中は物静かで、浄土寺の談義や若宮の操りも行われず。