名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-08-12から1日間の記事一覧

親の助けられたバカ息子

元禄3年7月27日。夜、岩間平蔵が、江戸より帰り着く。代わりの者を遣わされ、呼び寄せられる。翌28日、水野弥次太夫の家で仰せ私がある。数々の不行届は困ったことであるが、父左五右衛門が御部屋住の頃から奉公しているのでかわいそうと思われる。御…

光友が生母のために建てた寺です

元禄3年7月26日。大森寺常念仏堂の造営が終わる。8月12日に入仏供養が行われる。留永甚太夫が御名代を勤める

長寿尾張一、いや日本一かも

元禄3年7月26日。御器所龍光寺末寺浄元寺の庫裡姥正念が御城へ呼ばれる。二の丸で殿様にも会われる。弘治1年(1555年)生まれでこの年136歳と云々。金2分・晒1疋が下される。