名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

何かと物入りですね

元禄7年5月13日。
晴天。
公が大殿様のところを訪れる。
触状が来る。
一筆申し入れる。
家督御家中衆御礼があるので明日14日5つ(午前8時)に登城するように。
継目の御礼が済んでいない輩はこの日御礼があるので心得ておくように。
翌15日に同心衆御礼があるので、5つ時(午前8時)に出るよう申し渡す。
出ることができない者はその理由を名の下に書いて出すように。
恐惶謹言。
5月12日 都筑治兵衛
太刀目録持参の面々は年頭御礼申し上げるよう心得、御礼銭の輩は1貫文ずつ持って来るように。
参上することができない者も同日に差し出すように。
継目の献上物はいつもの通りで、これも参上できない者も同様に差し上げるはずである。
これもまた支配の衆へ申し渡すように。
以上。