名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

本当に細かいなあ

元禄7年閏5月4日。
曇。
昼前から少し雨が降るが、止む。
申半点(午後4時)からまた降り始める。
この日御目見衆の中から3人は虎の間へ来るようにとのことであったので、川崎甚右衛門・若尾政右衛門・松尾佐右衛門が参上すると、御国御用人が言い渡す。
近頃、参上した輩が大腰掛の外御黒門で騒いでいるが、そんなことで良いのか。
今後は御黒門にたむろしないように。
また拝謁に参上しても、昼までに御出ましの沙汰がなければ帰るようにと。