名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

夢見心地とはこのこと

元禄6年2月21日。
未の刻(午後1時)になろうとする頃、真福寺で喧嘩だと騒ぎがあると云々。
町人1人が木戸番をからかい、終には縛られて連れて行かれる。
また、伊勢町の辻では猿若を見ているうちに我を忘れた者が脇差を盗まれる。
ただし、鞘は盗まれず。