名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

文左衛門さんは学がある

元禄6年1月29日。
夜、小さな地震のようで地響きがある。
皆は雪おこし(雪を伴う雷)と言う。
文左衛門は早朝から絵師相原吉左衛門を呼び、子英列子を屏風に描かせる。
申半刻(午後4時)に書き終え、3度の食事と銭200文を遣わす。