名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これは心配だ

元禄6年1月21日。
文左衛門は渡辺七内のところへ出かける。
両親は昨日の朝から召仕三野浦覚兵衛が中橋と法花寺町へ出かけたが、まだ帰っておらず不審に思っていた。
調べのために忙しいからと出かけなかった。
七内のところへ来たのは覚右衛門・平兵衛・源右衛門・弾七・源之助・加左衛門・おいと・妙超・おつぢ・貞三。