名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

悪天候をついての脱走劇

元禄4年6月13日。
雷の夜、松平権左衛門子源之右衛門は伯父善左衛門の牢に入っていたが、茶碗で土を掘り逃げ去る。
既に職を離れていたが、御用人の言い渡しにでは死んだらまた知らせろとのことなので調べる。