名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-08-21から1日間の記事一覧

ズルをすればバレますよ

元禄4年2月。御蔵へ悪米を多く詰めて置いてあった。これを調べて岐阜屋忠兵衛・鉄砲塚町左平次・六軒出来星吉左衛門・納屋喜太夫を召し捕る。2月29日夜、牢に入る。

跡部さん、ちゃんと補償しないと

元禄4年2月22日。亥刻(午後9時)過ぎ、三ツ蔵筋跡部又兵衛屋敷から火が出る。中之町土屋左之右衛門家へ燃え移り、共に焼失してしまう。

恵心って源信のことですよね

元禄4年2月11日。大森寺念仏堂にどこの国のものとはわからない箱に入れて恵心作の木像が置いてあった。調べるてみるとやがて使いの僧が来ると、日雇らしき者は帰ってしまう。詳しくは元禄11年の追記に。

出血多量か

元禄4年2月11日。金神の方に薪小屋を作るために(竹腰)龍助上屋敷で雇っていた大工がくるぶしを釿(ちょうな・手斧)で切ってしまったので駕籠で家へ帰す。するとそのまま死んでしまう。親には金1両を与え取らせる。