2024-04-24 一体何のために 鸚鵡籠中記 宝永6年3月24日。6人がやって来て文左衛門の蔵の壁を塗る。地酒を1升を祝儀として出す。この日鈴木伝太が言うには、山本九郎左衛の屋敷を激しく荒らすと云々。壊した後の部屋を見て屋敷奉行が問い詰めると、物置部屋であまりに見苦しいので壊したと云々。仮山の石木などを残らず掘り倒し、近所へ預けていた。