名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

覚悟の上で肩透かし

宝永5年11月15日。
但馬様(松平友著)御用達河合文五左衛門は馬廻となる。
文五左衛門は覚えがあったのか、昨日手紙がやって来て今朝出てくるようにとあるのを見て、夜中に道具を仕舞って若党のところに送り、改易と覚悟してでかけるといずれ片が付くようであった。

浅野弥一右衛門は博奕と女をとても好みむ行いの良くない男であった。
妻がありながらふじという女を永田平左衛門のところに預け置き、他にも勝野文左衛門のところにいる女と密会していた。
暮らし向きはとても困窮していた。