名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

しかし、どこへ逃げたのか

宝永5年9月9日。
文左衛門は朝方々へ礼に出かける。
理右衛門は願いの通り領内ならびに他領へ尋ねに出かけたいとの願いが済み、戌(午後7時)過ぎに源右衛門・伝左衛門のところに返事が来たので、理右を呼び寄せて申し渡しがある。
平左と文左衛門が立ち合い、文之右衛門へは伝左・理右から話をすると云々。