名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

用心の越したことはない

宝永5年7月24日。
この日の明け方、渡辺八郎右衛門は召仕を桑名へ遣わした。
戻ろうとすると沖で大きな海鳴りがしたので船が出ず、25日に戻ってきた。