名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

不幸中の幸い

宝永5年3月12日。
卯(午前5時)過ぎ、松平善左衛門灰部屋9尺(1尺は約30センチ)ばかりが焼失する。
風が少しもなかったので他には燃え移らず、幸運中の幸運であった。
役人がたくさん集まった。