名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

病気とは乱心のことであったようだ

宝永4年8月2日。
竹腰山城守大番杉野甚兵衛が江戸で病気となる。
従弟の伊藤源蔵が一緒にこの日江戸を出発する。
4日に南湖の茶屋で甚兵衛は刀を抜き、ひどい乱心状態となったので急いで江戸に知らせ、江戸から板乗物で迎えを寄こして引き取る。