名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

かなり大がかりな犯罪だな

宝永3年12月14日。
近頃、天王坊に泊瀬六坊の中から昌運が住職になると。
近頃、犬山に悪党がおり、城内の塩硝蔵の側にある用金蔵の金を盗み取り、塩硝蔵に火を着けてごまかそうとした。
その中に裏切る者があって露見したと。
城代鈴木茂兵衛・足軽兼材木奉行作左衛門が自殺した。
城番1人が追放となった。
本願寺深入寺と庚申堂守と僧2人が逐電した。
町人なども追放となった。
および牢に入る者もあった。
博奕から事が起こると云々。