2023-12-08 当時は街灯もないだろうから日が落ちれば真っ暗 鸚鵡籠中記 宝永3年8月1日。文左衛門は昼半(午後0時)から味鋺へ魚釣りに出かけ、夕暮れに帰る。志賀の江筋から大曽根に向かうが、日暮れに道に迷ってしまう。田の中へ転び、時に水の中を渡り、畔に沿って歩きながらようやく新道に出る。大曽根に行き、少し花火を見てから帰る。