名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-03-08から1日間の記事一覧

10月27日の天気です

元禄10年10月27日。曇。

これぞ便乗値上げ

元禄10年10月21日。町奉行が酒屋を飛びつけ、叱りつけると。酒の運上(税)がまだ召し上げていないのに酒の値を高くしたのは不届きと。すぐに酒の値はまた安くなる。

酒が入ればこんなことでも喧嘩になる

元禄10年10月12日。近頃、熱田の鰯売2人と名古屋から三河へ行く中間が鳴海の茶屋で酒代の支払いで口論となり、中間は脇差を抜いて鰯売2人を切る。もっとも大した傷ではなかったが、しばらく2人は気絶する。中間はすぐに捕らえ置かれる。

本当にこういうお仕事は得意のようです

元禄10年10月11日。文左衛門は海部伝右の頼まれ、鉄砲の図を認む(書き記す)。

結局殺されてしまったのか

元禄10年10月4日。太郎八が甚平を成敗したいと津守様御取次佐枝孫兵衛に伝えると、心次第にしてよいと仰せ付けられる。酉半(午後6時)、文左衛門は九兵へ行き、酒や飯をいただく。亥半(午後10時)過ぎ、甚平を太郎八のところへ連れて行く。文左衛…

急に弱気になった

元禄10年10月3日。文左衛門は猶右と漁に出かける。夕暮れに帰る。甚平は人の隙を伺い、巳半刻(午前10時)、手を縛った縄をそろそろと解き、側の長持の間にあった草履を造る小刀を持って咽に突き立てる。この時、六右衛門という老人がいたが、怖くな…

自分の行いが悪いのに脅してどうする

元禄10年10月2日。この日から大曽根八幡で操りが行われる。大夫は伊勢嶋佐太夫。10月1日、市川太郎八召仕甚平はかねてから不届きがあったので暇を出す。ただし、津守様(松平義行)家中から追放される。この日、僕は相原久兵のところへやって来て追…

9月25日の天気です

元禄10年9月25日。晴。

ちゃんとガイドさん付きのツアー

元禄10年9月24日。長久手へ出かける約束をしていたので、丑刻(午前1時)過ぎに藤九先生・理右・伊左・上野小左が文左衛門の自宅にやって来る。伊織が遅れたので、ようやく暁前に家を出て出かける。酒を呑みながら大声を出しながら向かう。古戦場を眺…

9月22日の天気です

元禄10年9月22日。晴。

昔の人は思ったより夜更かし

元禄10年9月18日。申刻(午後3時)から文左衛門は藤九・伊左・伊織と大釜(大我麻)新田へ漁に行く。獲った鮒・鯰などを山田掃部のところへ持って行き、汁にして食べる。子刻(午後11時)に帰宅する。

9月17日の天気です

元禄10年9月17日。晴。

9月15日の天気です

元禄10年9月15日。激しい雨が降る。夜も雨が降り、ジメジメする。

当番なら仕方がないか

元禄10年9月6日。文左衛門は番明け。彦兵へ出かけ、昨日の火事では当番のため出れなかったことを伝える。

ここまで言うからにはズルする者もたくさんいたはず

元禄10年9月5日。触状が来る。家中の輩へ有馬湯治のことについて。病気が重いものは医師と相談の上で暇を願い出るように。頭支配人のある輩はその頭支配人と相談し、病気の様子を見極めるように。頭支配人がない面々はその身分に応じて担当の役人と話を…

火事があれば集合しなさい

元禄10年9月1日。今後はどの方角で火事があれば方角にかかわらず彦兵に集まるようにと、仲間衆に渡辺源右衛門が言い渡す。申半(午後4時)、火事があったと。文左衛門は知らず。

8月24日の天気です

元禄10年8月24日。晴。

8月18日の天気です

元禄10年8月18日。晴。

何も釣れなかったか

元禄10年8月10日。曇。文左衛門は小菅猶右と志賀稲生のあたりへ漁に出かける。夕暮れに帰る。

麒麟っていうけどほかの書物を見ると鹿に見える

元禄10年8月8日。真福寺で麒麟という見世物が行われる。

8月7日の天気です

元禄10年8月7日。晴。

まだ半年もあるじゃないですか

元禄10年8月4日。夜、触れがある。目付の名は都筑治兵衛。公方様(将軍)が来年春に殿を訪問すると言い付けられたので家中の輩は十分に行動には気をつけるように、特に喧嘩口論などはしないように。火の元などのこと、かつまた何事にもよらず是非の批判…

8月3日の天気です

元禄10年8月3日。曇。夜になって雨が降る。

8月2日の天気です

元禄10年8月2日。夜、曇る。