名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

冷たい一言

宝永3年6月19日。
近頃、200石下方左平の跡目が途絶え、屋敷も没収となる。
願い出ることがあり、言上(目上の者に申し上げる)に及ぶと、屋敷を壊すので今日中に明け渡しようにと云々。
源左衛門は初めのように書院番を勤める。