名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

この頃、熱田神宮ではトラブルが多い

宝永1年6月29日。
近頃、久々宇又は作事奉行小細工河村丹左衛門から命じられ上屋敷に舎塀などを設ける。
前熱田大宮司が隠居在所から京へ密かに出かけるなど不行跡があったのでここへ移すことになる。
親類山澄兵部・間宮造酒・高木志摩・毛利勘解使の4人には十分に注意しておくよう仰せ付けられる。
この日、水道奉行からこの屋敷を千秋一学へと渡す。
千秋一学は前大宮司のこと。