名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

役職手当も当時からあるんです

元禄15年6月30日。
役料の手形が1両で7斗9升で4両3分に銭264文。
高須で川口三右衛門百姓で本庄の者である津守(松平義行)口の者(馬の口を取る者)文兵衛がこの日未明に中間を少し切りつけ、逐電する。
喧嘩ということでもなし。
特に津守入国に際して万事軽率な行いがないようにと仰せ付けられているので、請人はもちろん本庄村一帯に命じて探させる。
近頃、両村(長良村と野崎村)の値段が9斗7升。