名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

ひどい言われよう

元禄元年10月26日。
吉助という盗人が熱田を引き廻され、山崎橋の下流で獄門となる。
その札には、この者は土蔵に盗みに入った上、旅人の荷物を盗んだので獄門になると。
今年6月に熱田の宿で旅人の荷物を盗み、別の盗み発覚したので6月16日に名古屋の牢に入る。
数年間いたずらに生きてきたと。