名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

今なら漁業権の侵害か

貞享4年7月6日。
(竹腰)龍助が味鋺で魚を獲っていると、児嶋丹左衛門が下流から小屋前へと中間2人に引かれて船でやって来る。
この年は丹左衛門はこのあたりを受けもっていたので、無礼などがあったと後に竹腰紋太夫は謝る。
勝川の渡り瀬から網を流す供の雑賀左太夫のところへ、丹左衛門から使いが来て無礼千万と云々。