名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-02-10から1日間の記事一覧

どちらも関係ある寺だったのか

文政2年1月17日。東寺町常題目本立寺で本堂の再興がなり、入仏供養が行われる。21日まで朗師500遠忌が執り行われる。同日同所本住寺でも同じ法会が執り行われる。

再興なってめでたい

文政2年1月17日。京知恩院から円光大師の像が南寺町光明寺へ到着する。講の仲間は幟を立てて迎える。昔、葉栗郡極楽寺に法然上人が3年住んでいたことがあった。今は寺もなくなり、村の名だけが残っていたが、1年勢州松坂清光寺信囧上人が我府下西蓮寺…

一生懸命働いたのに軽口をたたくとは

文政2年2月26日。夜6半(午後7時)頃、巾下鷹匠町辻番の角に住む元御鷹匠隠居高垣八郎平を行いが悪いので召し捕らえろと申されたので、町方同心が召し捕らえに向かうと抵抗にあい、以下の通りけが人が出る。それでもどうやらこうやら生捕にしたと。深…

1月1日、2日の天気です

文政2年1月1日。1日中雪が降り、近年まれな積雪となる。門松に尺(1尺約30センチ)ほどのつららができ、それは見事であった。2日から晴天となる。その後時々雪が降り積もり、京□雪で歩きづらかった。

これも辛い話、在所に行けばいいことがあるのかな

文政元年12月。石河太八郎殿のこと。生活困窮につき、願いにより10ヶ年の間在所駒塚へ引っ越し、務めを解かれる。

年末に悲しすぎる

文政元年12月28日、夜8半(午前3時)頃から東小屋(新栄町)が残らず消失する。ただし、寺と家3,4軒が残ったとか。

かなりの大身ですね

文政元年12月12日。渡辺兵庫守殿は加判(公文書などに判を押すこと、重職)を解かれ、差控(謹慎)となっていたが、19日に許される。尾州へと帰る。この時、諸役御年寄加判は津田縫殿殿(これまでは本知が700石、御側大年寄合定詰)で、新知300石を…

新築は嬉しい

文政元年11月。町奉行衆の役宅が出来上がり、すぐに田宮半兵衛殿が移る。本町割出し町役所の南隣にある。これまでは伊藤次郎左衛門の土地にあった。

あの熱田の迷惑な酔っ払い

元禄10年7月29日。明け方前、雨がある。1日中ジメジメする。夕暮れには雨が止む。その後小さな地震がある。近頃、阿部善助を追放する。近頃、清須で大鼈(すっぽん)を捕らえる。酒屋の者が川の流れで酒器を洗っていた。たちまち大きさ7尺(1尺は約…

質素にしろが命令でしたね

元禄10年7月26日。山崎七右衛門妾が彩縫(裁縫?)の帷子を着ていて、途中で廻者(見廻りの者)に出くわす。すぐに問い詰めるられる。

地震の被害はなさそうです

元禄10年7月19日。雨。辰半(午前8時)過ぎに地震がある。後に晴れる。

被害者の身分で対応が違うのか

元禄10年7月18日。高倉の森で乞食が切り殺されるが、誰の仕業かわからず。

7月17日の天気です

元禄10年7月17日。曇。

7月16日の天気です

元禄10年7月16日。晴。

7月14日の天気です

元禄10年7月14日。深夜、雨が降り、雷も轟く。

7月12日の天気です

元禄10年7月12日。申(午後3時)、曇る。そして急に雨が激しく降るが、しばらくして止む。夜半からまた雨が激しくふり、雷も轟く。

迷惑な酔っ払い

元禄10年7月11日。近頃、寺社10人阿部善助が日置で酔っぱらう。熱田の寺で酒を飲み、夜中過ぎに夜番の行灯を放り投げ、人を叱りつける。時には威張り散らす。

7月10日の天気です

元禄10年7月10日。燃えるような暑さ。夕暮れ、黒い雲が起こり、乾(北西)の方角で雷が鳴る。戌(午後7時)過ぎると雷雨となる。亥8刻(午後11時半過ぎ)、雷雨が激しくなる。子半(午前0時)、雷が3度鳴り、氷の塔を砕くような音がする。はたし…

7月8日の天気です

元禄10年7月8日。晴れて蒸し暑い。

7月7日の天気です

元禄10年7月7日。曇。巳(午前9時)から晴れて、ムシムシする。

7月6日の天気です

元禄10年7月6日。曇。巳(午前9時)、雨が降る。深夜には大雨となる。

お坊さんってけっこう好き者

元禄10年7月4日。曇っているが、蒸し暑い。近頃、飛保曼陀羅寺末寺が農民の妻と関係を持つ。ことが発覚し、逐電する。

地震とは違うのですかね

元禄10年7月3日。巳(午前9時)、晴。戌半(午後8時)、乾(北西)の方角で地が揺れ動く。文左衛門が思うには、涼しい日が何日も続いており、これは陰が陽を恨んでいるからか。しかし、今は涼しい時ではないので、陽が外へ震い出ようとして地を震わす…

雷で気づかれないとでも思ったのか

元禄10年7月2日。夕暮れ前、曇る。雷が鳴り続く。子半(午前0時)、雷が轟き、稲妻がはしり、雨が1時(1時は約2時間)降る。永らくの日照りであったので、やっと雨が降って人々はとても喜ぶ。榊の森に雷が落ちる。この夜、榊の森に盗みが入るが、す…