名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

一生懸命働いたのに軽口をたたくとは

文政2年2月26日。
夜6半(午後7時)頃、巾下鷹匠町辻番の角に住む元御鷹匠隠居高垣八郎平を行いが悪いので召し捕らえろと申されたので、町方同心が召し捕らえに向かうと抵抗にあい、以下の通りけが人が出る。
それでもどうやらこうやら生捕にしたと。
深手即死 繁野太十郎
浅手13日目出勤 佐藤武兵衛
無疵 高取惣八郎
このためご褒美が下されるので軽口(滑稽話)にシ子ノ太十郎、佐藤ブチャウホウ、タダ取惣八郎。
八郎平が始末を仰せ付けられた品が6月にあり。