名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

7月10日の天気です

元禄10年7月10日。
燃えるような暑さ。
夕暮れ、黒い雲が起こり、乾(北西)の方角で雷が鳴る。
戌(午後7時)過ぎると雷雨となる。
亥8刻(午後11時半過ぎ)、雷雨が激しくなる。
子半(午前0時)、雷が3度鳴り、氷の塔を砕くような音がする。
はたして白壁町下商家に落ち、2軒が焼失する。