名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-02-06から1日間の記事一覧

お金目当てだと人間は鬼になる

元禄10年5月29日。曇っているが、小雨が降る。市中に2人の磔を知らせる。性悪の婆が他人に孫八を養わせいたが、孫八の金を奪って2人で孫八を殺す。巾下に住んでいた。

あの時にぶっただけで許すから

元禄10年5月25日。前嶋佐五右衛門の門家(下男などの住む家)に入った盗人を捕らえて訴える。先日大田氏のところに入った盗人であった。

何か理由があるはず

元禄10年5月24日。近頃、平田村の農民が鍬で婦人を打ち殺す。すぐに捕らえて、25日に牢に入る。

たかが茶壷、されど茶壷

元禄10年5月21日。晴。大樹(将軍)の御茶壷が名古屋を通過する。徒頭布施孫之丞が務める。

5月19日の天気です

元禄10年5月19日。巳(午前9時)、雨がしとしとと降る。未刻(午後1時)には晴れる。

一思いにやらないと切られる方も苦しい

元禄10年5月18日。風が吹き、横殴りの雨が降るが、時には止む。申(午後3時)過ぎると止む。夜になるとまた雨が降り、激しい風が吹く。申(午後3時)過ぎ、大田元右衛門のところに盗人が入り、帷子を盗んで逃げ去る。しかし、すぐに追いかけて盗人を…

5月17日の天気です

元禄10年5月17日。曇。巳(午前9時)過ぎると雨が降り始め、深夜には大雨となる。

5月16日の天気です

元禄10年5月16日。晴。

5月15日の天気です

元禄10年5月15日。辰(午前7時)前から雨が降る。巳(午前9時)過ぎると天気が定まらず、風が吹き、雨が降る。

5月14日の天気です

元禄10年5月14日。風が吹き、時に雨が降る。未(午後1時)過ぎると止む。

じゃあ、八重さんはどうなった

元禄10年5月13日。晴。夜、雨が降り、風も吹く。昨日、町中へ八重という字を避けるようにとの御触れがある。このため竹尾町下切の八重町は篠屋町と改める。

こりゃ大変だ

元禄10年5月12日。雨が降る。連日の雨で洪水となる。庄内川などの水は3合にもなる。目付・水奉行などは参上する。津嶋の堤は崩れる。村の家に水が流れ込む。

5月11日の天気です

元禄10年5月11日。雨が降る。時には激しく、そして降ったり止んだり。

5月10日の天気です

元禄10年5月10日。曇。時に日が差す。未(午後1時)から夕暮れにかけて湿った雨が降ったり止んだりする。時には雷が轟く。

5月9日の天気です

元禄10年5月9日。雨が止み、曇る。午(午前11時)前から晴れる。東風が吹き、雲が乾(北西)へと流れ、空を覆う。戌半(午後8時)過ぎると疾風が吹き荒れ、雨も降る。稲妻は夜中に止む。雷がひと鳴りする。

5月8日の天気です

元禄10年5月8日。曇。午(午前11時)過ぎると雨が降り止まず。

5月5日の天気です

元禄10年5月5日。雨。辰8刻(午前8時半過ぎ)から申(午後3時)までは濃い雲が空を覆うが、雨は降らなかった。夜になるとジメジメする。

救急措置をしないと

元禄10年5月2日。曇。深夜には雨が降る。3日のこと、日蓮宗海津の妙勝寺が名古屋にやって来て酩酊して帰る。泥酔状態で足元もふらつき、方界門の川に落ちる。小僧らは驚くもどうすることもできず、寺へ走って帰り、このことを知らせる。慌てて助けに来…