名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

西鉄門に時の太鼓はあったはず

宝永6年4月11日。
この日から時の太鼓が修復のため辰巳の矢倉に移る。

案内の者が飛保曼荼羅寺の山で三昧太郎という名の犬を撃ち殺す。
長さは3尺5寸(1尺は約30センチ、1寸は約3センチ)、顔は6寸、口は5寸と云々。
狼とやって来て8つになる子どもを食い殺したので、この犬を鉄砲で撃ち殺すと狼は逃げ去った。
この三昧太郎は容姿がおそろしいものであったと云々。