名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

人力で運ぶのだから大変だ

宝永6年2月26日。
西鉄門前の土橋の石垣修理のため岩崎山から石を切り出す。
石の数は400本あまり、免は2尺(1尺は約30センチ)四方、後ろ面は1尺5寸(1寸は約3センチ)、控(奥行)3尺5寸。
これを3月10日過ぎから4月10日までの間大道まで出す車力(運搬)を町へ入サルとするので、今月晦日までに普請奉行手代まで持ってくるようにと云々。