名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

石垣だけでなく建物も工事

宝永6年2月28日。
近頃、今井仁左衛門東の薬師坊が逐電する。
行いがよくなかった。

近頃、城の工事があり、大地震で倒れた平田半左衛門の孔雀門の前の小屋、西鉄門左右の多門を造る。
飼殺番所前鈴木弥右衛門の小屋、天守などを修補する。
南屋敷今井甚左衛門小屋、巽の矢倉・太鼓櫓などを修補する。
以上3か所に小屋ができ、作事が始まる。