名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

もう許してやったら

宝永5年9月22日。
今日初めて文左衛門が聞いたことだが、先年大竹天外を殺した僕の請人は志賀の者で大田小兵衛の百姓であった。
請人は僕を探し出せなかったので所へ預けられたが、病死した。
塩漬けにし、いまだに所に預けられている。