2024-03-27 手配師登場、いくらか手数料をとるのだろうな 鸚鵡籠中記 宝永5年9月1日。若尾留右衛門が今晩家に戻る。24日に逐電し、そのまま大坂に行って与力奉公をしようとしたところ、尾州から確かな請合の状(保証書)を取って来いと云々。このため帰りは大小の刀を売り、無刀で帰ってきた。大坂で足軽奉公をしようとすれば、確かな請合さえあれば数日で手配してくれる宿があった。