名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

宝永5年3月の天気です

宝永5年3月3日。
快晴。暖かい。
宝永5年3月4日。
晴。
宝永5年3月6日。
昼頃から強い西風が吹く。砂を舞い上げ、1晩中風が吹き続ける。
宝永5年3月8日。
薄曇でひどく寒い。南風が吹く。夜は寝具が寒天のよう。
宝永5年3月9日。
明け方から雨が降り出す。1日中、ジメジメする。夜更けに雨が止む。その後、晴れる。
宝永5年3月10日。
晴。
宝永5年3月11日。
朝、霜が降りる。
宝永5年3月13日。
曇。巽(南東)風が吹き荒れる。巳(午前9時)頃から雨が降り始める。次第にジメジメする。午半(午後0時)頃、風が強くなり、まるで秋の暴風のようであった。よしがき(葭垣)などが倒れる。その後、静まる。雨が降るが、申(午後3時)から雨は止む。暴風雨の間、雷のように閃くが、やがて静かになる。光物が通ったと騒いだが、いつもの一目連(妖怪)の荒々しさかと。
宝永5年3月14日。
晴。少し西風が吹く。
宝永5年3月15日。
薄曇。未(午後1時)過ぎから晴れる。
宝永5年3月16日。
夜中から西風が吹き始める。
宝永5年3月17日。
快晴。1日中西風が吹く。夕暮れに風が止む。夜は寒い。
宝永5年3月20日。
夜中から雨が降る。
宝永5年3月21日。
雨が降る。夜、雨が止む。
宝永5年3月22日。
晴。
宝永5年3月23日。
明け方から雨が降る。夜も雨は降り続く。夜更けに雨が止む。午(午前11時)過ぎからジメジメする。
宝永5年3月24日。
晴。
宝永5年3月25日。
薄曇。
宝永5年3月26日。
今朝、霜が降りると云々。