名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

山崎闇斎の弟子に何が

宝永5年1月1日。
山中武兵衛は山崎闇斎の弟子と云々。
長野只四郎が請け合い、昨年冬から尾張へやって来て、伝馬町で家を借りていた。
この武兵衛は生活に困り、秋過ぎに尾張を去っていた。
他にも昨年から中村勘介という者が闇斎の弟子になっていた。
毛利内記が請け合って巾下新道に仮住まいしていたが、この者も勘介(武兵衛の間違いでは?)と前後してここを去っていた。