名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

あるとこには金はある

宝永4年12月25日。
熱田の社人が神領金3000両ほどの拝借が叶う。
何10年来の古い借金を全て返済すると云々。
田嶋丹波・馬場左京は300両ずつを利息なしで30年で返済するはずである。
その他身分の軽い祢宜に至るまで拝借する。
一昨年巳酉3月イ8月に鳴海で落馬した僧の歌を塵点録に記す。