名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

証拠があった

宝永4年6月15日。卯(午前5時)、
文左衛門は熱田へ参詣し、巳半(午前10時)に帰る。
沢の観音で眺望を楽しみ、酒を飲む。
津島の市で所の者3人を捕まえ、牢に入れる。
とみつき(富くじ)の言い訳は立ったが、賽2粒あり、言い訳ができなかった。