名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

犯人というわけではなさそうだ

宝永1年8月20日。
少し前、経師屋弥兵衛甥と同船した者のうち中川作兵衛僕が牢に入る。
その他の町人も町へ預けられた者もあったが、後に全員許される。
作兵衛僕らも主人から暇を出す。
近頃、熱田で踊りがあり、浮かれた祢宜が町人と争いになり、言い争う。