名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

雲がスクリーンの代わり

元禄15年2月15日。
朝日がまた2つ昇る。
見た人は本当に太陽が2つ見えたと言う。
南の雲の間、少し高いところに薄くあった。
しばらくしてこの南の方の影は消え、白気が虹のように残ったが、これも薄くなった。思うに朝方雲が日かげに漂ってこのように見えたのか。