名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

病気なら仕方がない

元禄14年6月15日。
石川伊織は4月から病気で引きこもっていた。
今月江戸へ向かうはずであったが、難しかったので願い出る。
先頃、野崎清左衛門と屋敷替えとなっていたが、これも行われず。
明日、霊屋の遷牌が行われるため、年寄衆は建中寺を見廻る。
(後略)