名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

おー、力強い発言だ

元禄12年1月19日。
子半(午前0時)過ぎに地震があり、雷のような音がする。
水谷九左衛門外の芝原に長さ4尺(1尺は約30センチ)ばかりの札がある。
百姓の傘、木履を許すように。
町人の天水桶(雨水を貯めた桶)はたいてい蜜柑篭を薦で包んだものだが中には水がないと。
そのほか国、町方の秘密を暴くと。
もし御尋ねがあるのであれば出かけて申し上げると。