2023-01-13 今と違い、さぞ見晴らしがよかったのだろうな 鸚鵡籠中記 元禄9年7月8日。未刻(午後1時)、東の方で雨が降る。文左衛門の家のあたりでも降るが、御番所では降らず。ただ少し雨粒が落ちるだけであった文左衛門は初めて御天守へ登る。