名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これは大損害

元禄8年12月13日。
快晴。
先々月より銭が高くなり、1分に1貫文を超えてしまう。
近頃、橘呉服町角の油屋某が5000両の銭を江戸へ廻そうとして海に沈んでしまったと。