名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

元禄13年2月の天気です

元禄13年2月1日。
快晴。
元禄13年2月2日。
明け方曇る。その後晴れるが、昼過ぎから曇る。半(?)過ぎから雨が降る。段々東風が強くなり、夜にはますますジメジメする。深夜には止む。
元禄13年2月3日。
段々晴れてくるが、風が強い。
元禄13年2月4日。
晴。未(午後1時)過ぎから曇る。
元禄13年2月6日。
飈風(つむじ風)。
元禄13年2月7日。
最初、乾(北西)の風が吹き、後に南の風になり、夕方から巽(南東)の風となる。ただし、いつも強い風ではなし。
元禄13年2月8日。
曇。風が強く、前に進めないほど。昼から雨が降る。風は段々と止む。夜はさらに強くなり、橘町の芝居小屋を壊してしまう。
元禄13年2月9日。
晴。風が吹く。昼前後から曇る。雨が降るが、その後止む。
元禄13年2月10日。
晴。飈風(つむじ風)。
元禄13年2月16日。
未(午後1時)過ぎから曇る。夕暮れ前に雨が降り、夜も雨が降り続く。
元禄13年2月17日。
1晩中、雨が降る。
元禄13年2月18日。
雨。朝、雷が鳴り、その後も少し轟く。辰(午前7時)、晴れ始める。その後雨がまた強く降る。夕暮れ過ぎると段々晴れる。
元禄13年2月19日。
晴。西風が吹く。
元禄13年2月20日。
夕暮れ前後、少し雨が降る。夜更けには晴れる。
元禄13年2月21日。
快晴。深夜、曇る。
元禄13年2月22日。
明け方前から雨が降る。夜、ジメジメする。亥(午後9時)過ぎると雨が止む。西風が明け方まで激しく吹く。
元禄13年2月23日。
晴。
元禄13年2月24日。
曇。夜更け、雨が降る。
元禄13年2月25日。
雨が降り、夜になるとジメジメする。戌半(午後8時)、巽(南東)の風が吹き荒れ、巽(南東)から激しい稲妻がある。それはあたりを震わすような雷鳴であった。子半(午前0時)まで止まず。
元禄13年2月26日。
雨が止む。西風が吹く。段々晴れる。
元禄13年2月27日。
晴。その後薄曇となる。夜は晴れる。
元禄13年2月28日。
快晴。