名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

助左衛門さん、忙しすぎるのかも

元禄7年5月27日。
辰の刻(午前7時)、文左衛門は近所の友と町野助左衛門のところへ出かける。
留守であったので帳につけて帰る。
ついでに拝謁に参上するが、お出ましはなし。
夕飯後は助左は在宅。
最近何度も助左のところへ行って話している者に聞くと、近づかれて、その後はお出でなされて言うだけであると。
夜更けから雨が降る。
桜口喜右衛門が90歳で死ぬ。