名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

夜中の往診か

元禄6年1月17日。
雨が降り、午(午前11時)には晴れる。
亥の刻(午後9時)、文左衛門は腹が張り、胸が苦しくなって8度吐いてしまう。
子の刻(午後11時)、山田京安を呼んで脈を診てもらう。
この時、脈が絶え、ようやく薬を飲んで脈が戻る。
宵に湯漬け飯2杯を食べただけ。
ほかに食あたりになるようなものは食べてはおらず。
消化不良だろうか。