名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

さすが偉い人の飼い犬の捕獲作戦

元禄5年9月14日。
午刻(午前11時)、津守様(松平義行)の飼い犬が逃げ出して呉服町で元結売りの手を咬み、米倉分右衛門のところへ逃げ込む。
そこから柴山文助の裏へと走り去る。
足軽50人ばかりがやって来て、犬を捕まえ連れて行く。