元禄2年4月13日。
巾下に住む目安書(代書屋)の浪人が小川新六のところへ御預けとなる。
近頃、世のためとなるのであれば誰でもそのことを申し上げればよいと云々。
新六の差し上げた書付には、御国奉行ならびに御代官手代などは残らずなくしてしまい、自分だけで米を収納すれば免も上がり百姓はとても喜ぶはずであると。
御代官などから手代まで百姓の賄賂を取ることが多くあると云々。
元禄2年4月13日。
巾下に住む目安書(代書屋)の浪人が小川新六のところへ御預けとなる。
近頃、世のためとなるのであれば誰でもそのことを申し上げればよいと云々。
新六の差し上げた書付には、御国奉行ならびに御代官手代などは残らずなくしてしまい、自分だけで米を収納すれば免も上がり百姓はとても喜ぶはずであると。
御代官などから手代まで百姓の賄賂を取ることが多くあると云々。