名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-07-20から1日間の記事一覧

正直に言って処罰とは理不尽

元禄2年4月13日。巾下に住む目安書(代書屋)の浪人が小川新六のところへ御預けとなる。近頃、世のためとなるのであれば誰でもそのことを申し上げればよいと云々。新六の差し上げた書付には、御国奉行ならびに御代官手代などは残らずなくしてしまい、自…

真実は闇の中

元禄2年4月19日。野呂瀬彦右衛門弟の本願寺宗常斉寺が自殺する。乱心ということにする。本願寺門跡通所に関係してと云々。

なぜそこで

元禄2年3月20日過ぎ。七間町風呂屋での小風呂(蒸し風呂)の中で、首をつって死んだ者がいた。

いないのか、仕事人は

元禄2年2月24日。駿河町の下門前町で女を切り殺され、家にあった木綿銭などが盗まれ犯人は逃げ去ったとのこと。このため色々とお調べがある。3月中旬より懸賞金が黄金10枚出る。それでも、犯人は見つからず。