名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これが身分というもの

貞享3年8月15日。
出雲様(松平義昌)がお忍びで熱田沖へ出かけられたところ、御目見衆の船が押し合いへし合いし、櫂で船をよけようとして海へ落ちてしまう。
ようやく船に這い上がるが、出雲様の船と知って又海へ飛び込み元の船へと戻る。